栄養お役立ち話 4
この低血糖というのは、人間にとってひじょうに不快な心身の状態をつくりだすやっかいなものなのです。
たとえば、目まい、冷や汗、イライラ、動悸、集中力がなくなるなど、仕事や勉強の能率アップをさまたげることばかりひきおこしてしまいます。
低血糖におちいると、その不愉快な心身状態から一刻もはやくぬけ出すために、手っとりばやい血糖値の上げ方を、人は知らず知らずのうちにしてしまいがちです。
たとえば、そのひとつの行動が、甘いお菓子や清涼飲料水をふたたび口にほうりこむことなのです。
そうすれば、たしかに血糖値は、低血糖値から鳳足跳びに高血糖へとはねあがります。
しかし、こうして上げられた血糖値は、最初にお話したように、あっという間にふたたび低血糖にもどるのです。
つまり、低血糖と高血糖の間を振り子のように、いったりきたりしているのです。
このようなことをくり返して、そのつどインシュリンの異常分泌が続くと、成人病の代表ともいうべき糖尿病になります。
また、イソシュリンが過剰に分泌すると、それと同時にアドレナリソが過剰に分泌してしまいます。
じつは、これは人を攻撃的にさせるホルモンなのです。
糖尿病ってインシュリンの分泌異常だったのですね・・・。